2006年度に100万円以上の不払い
残業代を支払った企業は?
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前年度に比べて10%増の1,679社(過去最高)
支払った残業代は、総額で約227億円
2003年以降企業数の集計を始めてからずっと
増え続けている。
厚生労働省は「不払い残業は違法との認識が
労働者に広がり、労基署への相談が増えてい
ることが増加につながっている可能性がある」
とみている
増え続ける不払い残業に国も「企業の労働時間
管理が徹底されていない」として、今後ますます
指導強化を図るかまえだ。
不払い残業代を受けた労働者 約18万3千人(前年度より1万5千人増加)
一人当りの平均額 12万円
一社当りの平均支払額 1,353万円
業種別にみると
トップは製造業 430社
商業 421社
接客・娯楽業 145社
支払額では
金融・広告業 約69億8,900万円
商業 約47億8,700万円
製造業 約42億4,900万円
なお、一企業で最高の支払額は 12億3,100万円
【宮崎日日新聞より抜粋】
企業における時間管理の徹底は急務の課題ですね。
厳しい競争の中で、長時間労働に頼らない経営を
求められるのは時代の趨勢と言わざるを得ない
でしょう。
長時間労働に頼らず労働生産性を高め収益を上げる
人事労務管理、つまり人事戦略という視点で
新たな枠組みの構築が必要になってくると考えられ
ますね。
タグ:不払い残業