2008年02月14日

再雇用者の待遇を相次ぎ改善,給与水準の引き上げや短時間労働も 

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高年齢l雇用継続に関して通常は在職老齢年金や
高年齢雇用継続給付の関係で、再雇用後は給料等を
低く抑えるといったことが多いのだが、建設業界では
どうも事情が違うようだ。

バブル後、当然建設業界にも不況の波が吹き荒れ、
当時優秀な現場所長の多くがリストラされた。
その後、現場所長は若返ったが現場がうまく廻ら
ないところもあったように聞く。

建設現場で求められる所長の能力は、驚く程高い
単に建設、土木の知識だけではない、現場では
多くの業種(下請け)が入り、日々不測の事態が
生じる。その都度、決断、工程の管理等
修羅場を潜った経験値がものをいうといったとこ
ろもある。

最近の入札の変化で、資格者の争奪戦も行なわれて
いるとも聞く。

ある意味、60歳以降給料は下がるもの
といった固定観念に囚われるべきではない
のかもしれない。

在職老齢年金、雇用継続給付等の支給水準の最適化
ありきで報酬を考えるとは、違う視点も必要だろう。

つまり、再雇用後も、そのプロフェショナリズムに
応える報酬体系をとる選択もありということだ。


2008/02/08【KEN−Platzより引用】

 2006年の「改正高年齢者雇用安定法」の施行に伴って,
建設産業でも定年退職者の再雇用が進んでいる。
同法の趣旨は,意欲と能力のある高年齢者が65歳まで働き
続けることのできる安定した雇用機会を確保すること。

 再雇用者の長年の経験と能力を貴重な戦力と位置付け,
待遇改善を図り,意欲を引き出そうとする建設会社が増
えつつある。

 例えば清水建設。同社は2008年4月,再雇用者の給与
水準を10%から20%程度引き上げる予定だ。現場事務所
の所長として務める場合は,約20%の引き上げになる。

 同社は現在,定年退職者の6〜7割を再雇用しているが,
待遇改善で再雇用者の能力と意欲に応える。

 大成建設では雇用に柔軟性を持たせようと,2008年1月
から検討を始めた。1日5時間程度の短時間の勤務を再雇用者
に限って,2009年4月から認める方向で考えている。
現在は1日約8時間で週5日間の勤務体系だけだが,働き方の
多様化に対応するのがねらいだ。

500万円の年収を最高1000万円に

 建機メーカーのコマツは,2007年12月に再雇用者の給与
体系を一新した。それまでは年収を定年前の4割程度に一律
で設定していたが,勤務評価によって年収が増える制度に変
えた。

 改定前の年収は一律で年間500万円程度。勤務評価を加味
して,最低500万円程度から最高1000万円程度まで勤務評価
に応じて4段階の年収を設定した。

 このほか,雇用条件は公開していないが,鹿島も定年した
退職者を再雇用している。退職者の7割程度を戦力として迎え
入れているという。

 厚生労働省が2007年に実施した高年齢者の雇用状況の調査
では,高年齢者の雇用確保措置を講じている企業の割合は
92.7%。建設産業に限れば94.4%が実施している。

 同調査は,2007年6月1日時点の高年齢者雇用状況報告を集計
したもの。従業員数51人以上の規模の会社8万8166社が回答した。

 改正高年齢者雇用安定法は,定年年齢の引き上げ,継続雇用制度
の導入,定年の廃止のいずれかを義務付けている。最も多く採用さ
れているのは再雇用などの継続雇用だ。


posted by マイケル・J・ウリ坊(ウチヌノ) at 08:28 | 宮崎 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | 労働・社会保険ニュース
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