モチベーションアップのエバンジェリスト(伝道師)
ウリ坊です。
今日も燃やせハート、やる気フルスロットル!!
費用対効果に疑問の声
医療費の削減を目指し、4月から全国一斉にスタート
した通称「メタボ健診」。腹囲(へそ回り)のサイズか
らメタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)をみつ
けだし、糖尿病や高血圧などの「生活習慣病」を予防す
るのが国の狙いだ。しかし、「判断基準があいまい」
「健診費用がかさむ」など、その効果を疑問視する声が
上がっているのも事実。
大手フットネスクラブの盛況をみると誰しも健康には
関心が高いことが伺える。あのビリーがうそみたいに売
れたのもうなづける。
特に腹筋系のダイエット商材をテレビで目にしない日が
ないぐらい多くなったと思われる。
元々国が医療費削減の重点項目として、後期高齢者医
療制度とともに打ち出したメタボ健診。「生活習慣病」
を未然に食い止め、2025年までに医療費約二兆円を
削減するというのがシナリオだ。
しかしその有効性を疑う声が少なくない。その1つが、
腹囲の基準値。日本肥満学会など八医学会は「男性85
cm、女性90cm」と定めているが、欧米では複数の数
値が乱立。診断の根拠そのものが曖昧なのが実情だ。
そして、改善策にも疑問が残る。腹囲を含む三項目を
基に「メタボ」と診断された人は、保健師や管理栄養士
らが「保健指導」を実施。食生活や運動不足などの改善
を促す内容だが、面接指導が中心で3ー6ヶ月にわずか
数回。医療関係者は「自覚症状がない中でやる気を引き
出し、成果に結び付け入るのは容易でない」と不安を示
す。
そんな中、市町村や事業所などの医療保険者はどうして
いるのか?≫続きが気になる