2008年06月18日

費用対効果に疑問の声

Do it!

モチベーションアップのエバンジェリスト(伝道師)

ウリ坊です。

今日も燃やせハート、やる気フルスロットル!!

費用対効果に疑問の声

 医療費の削減を目指し、4月から全国一斉にスタート
した通称「メタボ健診」。腹囲(へそ回り)のサイズか
らメタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)をみつ
けだし、糖尿病や高血圧などの「生活習慣病」を予防す
るのが国の狙いだ。しかし、「判断基準があいまい」
「健診費用がかさむ」など、その効果を疑問視する声が
上がっているのも事実。

 大手フットネスクラブの盛況をみると誰しも健康には
関心が高いことが伺える。あのビリーがうそみたいに売
れたのもうなづける。
 特に腹筋系のダイエット商材をテレビで目にしない日が
ないぐらい多くなったと思われる。

 元々国が医療費削減の重点項目として、後期高齢者医
療制度とともに打ち出したメタボ健診。「生活習慣病」
を未然に食い止め、2025年までに医療費約二兆円を
削減するというのがシナリオだ。

 しかしその有効性を疑う声が少なくない。その1つが、
腹囲の基準値。日本肥満学会など八医学会は「男性85
cm、女性90cm」と定めているが、欧米では複数の数
値が乱立。診断の根拠そのものが曖昧なのが実情だ。
 
 そして、改善策にも疑問が残る。腹囲を含む三項目を
基に「メタボ」と診断された人は、保健師や管理栄養士
らが「保健指導」を実施。食生活や運動不足などの改善
を促す内容だが、面接指導が中心で3ー6ヶ月にわずか
数回。医療関係者は「自覚症状がない中でやる気を引き
出し、成果に結び付け入るのは容易でない」と不安を示
す。

そんな中、市町村や事業所などの医療保険者はどうして
いるのか?≫続きが気になる
posted by マイケル・J・ウリ坊(ウチヌノ) at 01:59 | 宮崎 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 労働・社会保険ニュース