「計画ですか?立てるのは簡単ですけど、現実はうまくいかない
んで、ムダですよ・・」「よく上司から出せってうるさく言われる
んで、仕方なく出してますけど。余計仕事増やされたようで正直い
やなんですけど、でも怒られのイヤなんで、まぁ適当にうまく数字
合わせして出してますけど・・」そんな人が時々いる。
しかし、そんな考えでは仕事が上達するはずがない。そもそも計
画を立てる目的を「計画通り進めなければならないこと」と思い込
んでいることで間違っている。
計画を立てる目的は3つある
目標を達成するという先から考えて、今やるべきことを明確にす
ることである。
登る山が決まらなければ、先へは進めないわけだ。とにかく今や
るべきことが明確になることが重要。成り行きまかせで仕事を進め
るのでなく、ゴールから逆算する発想が大切。
目標達成できる具体的な方法がわかった!よーし、がんばるぞ!
と決意することだ。
具体的な成功イメージ(ビジュル化)を持てないと、なかなか
行動に移せないものだからだ。
自分と約束すること。
仕事のできない人は、上司に見せるための計画を作る。だから良
く考え抜かれてない。当然ながら、提出が目的になってしまってる
から、本人自身がその内容を忘れてしまっている。そして会議前に
突っ込まれないように、慌ててファイルの中に眠っている計画を引
っぱり出す始末。
仕事のできる人は、自分に約束するために計画を作っている。だ
から考え抜かれているのだ。毎日計画を見て、進捗状況をチェック
し、3日ないし1週間おきに修正を加えながら仕事を進める。
あなたのカバンの中、いや、ポケットの中でもいい。
常に立てた計画が入っているだろうか?
あなたの仕事の必需品になっていますか?