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運用放置10万人突破!
転職などで企業型の確定拠出年金(日本版401k)の加入資格
を失ったまま、他の年金制度への移行手続きをせずに放置する
人の数が増え続けている。国民年金基金連合会(国基連)によ
ると、2007年度末の放置者は11万9,675人。06年
度に比べて48%増え、初めて10万人を突破した。
企業型の確定拠出年金に加入する人は他の企業年金を持つ企業
や公務員に転職すると、加入資格を失う。6ヶ月以内に個人型の
確定拠出年金に積立金を移す必要があるが、手続きをしないと
積立金は自動的に国基連の口座に移り、自由な運用ができなくな
る。
07年度1年間で新たに国基連に自動如何されたのは
4万7、871人。累計人数は10万人を超え、個人型確定拠出
年金の正規加入者(約9万3千人))を上回る状態が続いている。
放置者の増加に伴い、放置された資金も積み上がっている。
07年度末時点では291億円と前年度に比べ38%増えた。
放置したままにしておくと手数料が引かれ、資産が目減りするが、
少額の運用者は「手続きが面倒」などの理由で放置する例が目立つ。
国基連は放置者に移行手続きを促す通知を強化しているほか、
厚生労働省も07年10月に企業型確定拠出年金の加入者の積立
金額が50万円以下なら退職時に1時金として受け取れるよう
制度を改めた。ただ国基連は抜本的な問題解決には「企業が退職
者の情報を共有するなどの協力が不可欠」(確定拠出年金部)と
みている。
【引用:日経新聞】