2008年10月09日

仕事をやめたらハローワークへ

モチベーションアップのエバンジェリスト(伝道師)
ウリ坊です。
今日も燃やせハート、やる気フルスロットル!!


にほんブログ村 士業ブログへ

人気ブログランキングに参戦、プチっとね♪
banner_01.gif

こちらもプチっと♪

仕事をやめたらハローワークへ

 次の要件を満たせば、会社や労働者の意思にかかわらず、原則として
雇用保険に入ることになります。
(1)1週間の所定労働時間が20時間以上であること
(2)1年以上引き続き雇用されることが見込まれること
 雇用保険に入っていると、ハローワークで手続きすることで「基本手
当(失業保険)」その他のいろいろな手当がもらえます。


■雇用保険の基本手当とは

 基本手当は、雇用保険の被保険者が、倒産、定年、自己都合等により離職し
た場合に、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就
職するために支給されるものです。

 なお、雇用保険の給付の中には、育児・介護休業中に賃金がもらえない場合
に支給される「育児休業給付」「介護休業給付」、職業能力を高めるために専門
学校などに自費で通った場合その費用の一部が支給される「教育訓練給付」な
ど、失業しなくても受けられるものもあります。

■基本手当を受給するためには

 パート・アルバイト、契約社員、派遣社員などの雇用形態にかかわらず、1
週間の所定労働時間が20時間以上で、1年以上引き続き雇用されることが見込
まれていれば、原則として雇用保険の被保険者になります。

 そして、被保険者が基本手当を受給するには、次の2つの要件を満たす必要
があります。

(1) ハローワークに行って、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的
な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハ
ローワークの努力によっても就職できない「失業」の状態にあること。

(2) 離職前の2年間に、11日以上働いた月が12か月(会社側の理由により離
職した場合は離職前1年間に11日以上働いた月が6か月)以上あること

 これらの要件を満たせば、およそ給料の5割〜8割が支給されます。

 支給される期間は、被保険者期間、年齢、離職理由、障害の有無などにより
異なり30日〜360日となっています。

■離職したら住所地のハローワークへ
 基本手当の受給手続きは、勤めていた会社がしてくれるものではなく、本人
が行います。

 仕事をやめたら、雇い主から渡された雇用保険被保険者証、離職票などの必
要書類を持って、住所を管轄しているハローワークに行きましょう。

 受給要件、受給金額、受給期間などには細かいルールがあるので、わからな
いことや疑問点は、ハローワークの窓口で相談してください。

 なお、雇用保険については、「被保険者の要件を満たしているのに、雇い主
が雇用保険に加入させていなかった」とか「会社の都合で仕事をやめたのに、
離職票に自己都合退職と記載されている」といったトラブルがしばしば起こっ
ています。

 前者については、被保険者の要件を満たしている証拠があれば、遡って雇用
保険が適用される制度があります。

 後者については、雇い主が記入した離職理由と実際の離職理由が異なる場合
は、窓口でそのことを申し出てください。
posted by マイケル・J・ウリ坊(ウチヌノ) at 07:36 | 宮崎 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 労働法
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

雇用保険 計算
Excerpt: 雇用保険受給者の職業訓練雇用保険受給者の職業訓練雇用保険受給者の職業訓練のうち、受けたいものがあります。その開始日が10月1日なの...
Weblog: 保険★【最新】★情報局*♪*★*
Tracked: 2008-10-09 17:49
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。