2007年10月29日

日本の家計はお金持ち 

金融資産運用を学んで

2007年6月末現在
日本の家計が保有する預金や株式などの金融資産の
残高は、前年同期と比べて2.9%増え約1,555兆円

数字だけでは実感がわかないが、想像もつかない程
の多額の金融資産を持っていることが分る。
日本の家計はお金持ちなのだ。

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金融資産の内訳は
金融資産の内訳金額 割合
現金・預金 約780兆円 約50%
投資信託 約78兆円 約13%

日本人の特質からいうと、現金・預金が多いのは頷け
るが、思いの外投資信託が多い。
少しずつだが、人々の目が資金運用に向きはじめてい
る。老後の生活を懸念する人が増えているためか年金
保険なども増加傾向にある。公的年金不祥事もあり
今後、自分で老後の生活資金を蓄える傾向が加速し
そうだ


金融資産の残高は、人々が保有を増やした額から減ら
した額を引き、それに、前から保有していた資産を
時価で評価した額を加えて算出する。そのため株価や
為替などの影響を受ける。株が下落したり、外国通貨
が減価して保有する外貨建て資産価値が目減りする
場合は金融資産残高が減ってしまうこともある。

ただ、これからの団塊世代の退職期を迎え、多くの
人々が退職金を手にするため、金融市場が大きく
変動しない限り、家計が保有する金融資産は増えつ
づけると予想される。そうした日本の家計をターゲ
ットにして、富裕層向けの金融ビジネスに参入する
海外の金融機関も目につく。彼らは、海外で培った
ノウハウと独自の金融商品を持ち日本に照準を合わ
せている。

それをみると、日本の家計もうかうかしていられ
ない。日本は、自分たちが考えているよりもはるか
に大きなお金を持っている。金融機関のセールス
トークに翻弄されることなく、有利な資産運用
機会を求める事が必要だ。そのためには、金融商品
を勉強したり、景気を考えたりすることが必須の
要件だ。そうしたことを日常の生活の中で意識して
みると、意外と面白ことでもある。今まで見えなか
ったことが見えてくることもある。それを楽しい
と思うことができれば最高だ。

日本の教育プログラムの中で、株式や為替など金融
を学ぶ機会はほとんどない。学校で勉強できないの
であれば、自分で機会をとらえて学ぶしかない。
せっかく、日本の家計はお金持ちなのだから、金を
運用することを勉強してみるのは大切だ。株式や
為替のことが分らないでは、長い人生の損得が大き
く変わることもある。

【出所:宮日 けいざいニッポン診断 信州大教授
真壁 昭夫氏】


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posted by マイケル・J・ウリ坊(ウチヌノ) at 08:21 | 宮崎 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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