2007年11月16日

「上司の発言もストレスの要因に」大阪地裁が労災認定、他

うつになって自殺した男性の労災認定において
上司の発言もその原因の1つとされましたね。
良くいえば「叱咤激励」逆から言うと
「パワハラ」この辺の線引きって難しいねと思う。
最悪、死による結末。
なおさら。気の重くなる問題ですね。

職場内のトラブルも年々増えている状況
やはり、少ない人数で求められる成果は高く
上司と部下の関係もギスギスしたものに
なってしまっているんでしょう。

そういえば、先日テレビをみてたら
慰安旅行とか社内運動会といった
イベントが復活してきているとか。
それを請け負う会社も今業績が非常にいい
らしい。

そういえば、前職の会社でも昔は
運動会やソフトボール大会
いかだ下りとか家族も巻き込んで
色々やってたなぁ。
でも、それって結構大切な気がする
お金がかかるのはわかるけど。
これはやっぱり、コストじゃなくて
投資だと思うけどね。

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医療機関の8割以上で労働法違反が見つかる


2006年に厚生労働省が立入り検査した医療機関1,575カ所
のうち、81.5%に相当する1,283カ所において労働法違反が
見つかり、文書指導がなされていたことがわかった。

違法な長時間労働(802件)

残業代不払い(559件)

就業規則の不整備(482件)

労働条件の不明示(334件)

などが多かった。

メンタルヘルスに関する労働相談が前年度の3倍以上に

東京都は、都内6カ所の労働相談所の今年度上半期の相談
状況を発表し、「メンタルヘルス」に関する相談が前年度
同期(807件)の約3.3倍の2,665件となったことがわか
った。
また、「職場の嫌がらせ」に関する相談は前年度同期
(1,781件)から約23%増の2,193件、「派遣労働」に関
する相談は前年度同期(1,358件)から約26%増の1,717
件だった。

「上司の発言もストレスの要因に」大阪地裁が労災認定

過労からうつ病になり自殺した男性会社員(当時47歳)へ
の労災認定の適否が争われていた訴訟で、大阪地裁は、
業務量の増加に加え、宴会の席で「出来が悪い」などと上司
から言われたことも男性の心理的負担の増大につながったと
して、自殺との因果関係を認め、労災を認めなかった奈良
労働基準監督署の処分を取り消す判決を下した。
posted by マイケル・J・ウリ坊(ウチヌノ) at 19:11 | 宮崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | 労働・社会保険ニュース
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