モチベーションアップのエバンジェリスト
ウリ坊です。
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金曜日は、電子申請部会がありました。
今回が第1回目
概要等の話を本県電子申請の第一人者の先生を
オブザーバーに迎えて2時間ばかりの講義。
2年後50%の未達成の場合の懸念について
とても考えさせられました。
電子申請の仕組み・システム上の行政側の問題
が諸々あるにしても行政の考える方向性は、
無視することにより自らのクビをしめる可能性
があることも否定できない。
民間においてこれだけネットワーク社会が進んで
いるわけで、当然行政も網羅的なネット社会
へ移行するのは当然。
そのなかで、組み入れられる要件を満たさない
団体もしくは組織は、今まで得ていた権益を
他者へ譲ることを許すことになりかねない。
その点を踏まえて、電子申請等を捉えなければ
単に、仕組みやシステムの不備を訴えても。。
ってことかな。
世の中の仕組み(インフラ等含め)が
今まさに大きな変化の潮流の中にあると思う。
こっちの手続きはこの士業、あっちはあの士業と
特に行政システムの中に組み入れられ手続き
業務に関連する士業は、その存在意義を問われる
ことになると思う。
社労士のいわゆる1・2号業務のあり方
というか、顧客へ提供するサービスのあり方
(平たく言えばお金貰うところ)の質的変化
が必ず起こるように思う。
というか既にその大きなうねりの中にいる。
気づいたら、川の流れが変わっていたとね。
現在はあまりに川の流れが変わるのが早く
しかも流れも早い。
ニュースで騒がれていることばかりに目を奪われ
社会の流れを見誤ると仕事がなくなってしまう
ことだってあり得る。
今まで通りの仕事という意味でね。
数年後、そういえば昔社会保険や労働保険って
社労士さんが手続きやってたんだねぇってことに
なりかねないね。
しかも、社労士って名称では存在してないかも
しれないしね。
その時、社労士のメイン業務って何に
なっているんだろうな?
そんなに遠くない先に、そんな時代がくるような
気がするウリ坊でした。
なってます!!
電子申請について、小生も近い考えです。
役所の省力化の為に電子政府(e-Gov)は
推進されている訳で、多くの予算が注ぎ
込まれています。
その流れに乗らない手は無いと考えます。
と同時に、ウリ坊さんがご指摘されている
ように、社労士のメイン業務も変わって
いく可能性は高いと考えます。
その業務が何になるのか、私自身は暗中
模索状態ですが、秘かに仮説を立てつつ
あります。その仮説が正しいかどうか、
自分自身で実践しながら、周囲の賢者の
意見の耳を傾けていこうと思っています。
今後もご教授下さいね!よろしくです。
コメントありがとうございます。
流れが変わる時は一挙に変わる
実は、その予兆はあるはずで
いち早くそれに気づき
手を打つのか、打たないのか
携帯電話が世に出た時、それはとてつもなく
デカいし、重いし、しかも超格好
悪いもんでしたよね、
しかし、今では。。。
言わずもがなです。
でもそれって何十年も前の話でない
ですよね。
何人も時代の流れから逃れることはできない
チャールズ・ダーウィンも言ってますよね
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である』
その変化の波が、電子政府という流れの
中で、今まで変化にさらされることの
比較的なかった行政手続き関係に起こる
つまり、私たち士業にもろに淘汰の波
が押し寄せる予兆かもしれませんね。
勤務社労士ですが、自分の顧問先に電子申請を提案続けており
今月に入って今日で5件目の委任状を頂きました。
旧制度のIDPWをそのまま使える顧問先もあるので
今月からのe-Govも、試行錯誤しながらではありますが
実践しています。
さて部会でのお話を聞かれ、その中でウリ坊さん自身は電子申請に
どう対応して行きたいと思うのでしょうか?
厳しい意見に聞こえてしまったらすみませんが
多くの方が異口同音にこういった話をされてるのを聞きますが
そこから先、「私は電子申請をこう利用している」とかいう話というのは
とんと聞いたことがありません。
話には聞くが使った事がない、まして電子証明書も持っていない
というのが多くの方の実情なのかもしれません。
自分がどう使うかわからないのでは
どういう風に顧客に提案したらいいかもわからないわけで
電子申請の導入も進まないのだろうなという気もします。
連合会社労士会の冊子も、本格的に導入したいのなら
操作方法などもうちょっと具体的に載せてもいいのになぁと、個人的には思いますね。
抱え切れないほどの顧問先を持つわけではないですが
少しでも顧問先の方が楽になれるように、
また自分の仕事を少しでも効率化できるように。
マニュアルを見たり実際の流れを一通り経験してみたり、
また顧問先に何度も説明するうちに、何となく
「こういう理由で電子申請をお勧めします」
というポイントがつかめるようになってきました。
たとえば社会保険の取得喪失の手続き後に交付される
決定通知書なんかは、紙での手続きよりも電子申請版の方が見やすかったりとか。
社労士事務所の職員なので、もろもろの面から所長の電子証明書で
やっていますが
本音、自分でも電子証明書を取得してやってみたいです。
ウリ坊さん個人に言うわけではないですが。
ただ問題意識を持つだけで終わってしまいがちな事なので
本気でやってみようと思うのなら、まずは電子証明書を取得して
できることから始めてみてはどうだろうか、という気がします。
的確なコメントありがとうございます。
現在、電子申請部会に入っているのも
電子申請を行なうためです。
会の目的が申請ができるようになる
までやるという方針なので。
全6回でそこまでやります。
つまり、できることからはじめて
ますよ。
ただ、これはご存知どうかわかりませんが
総て整ったとしても10月以降でないと
私の場合は電子申請できません。
なぜなら、照合省略と同様に実務経験
1年以上でないとダメと言われました。
釈然としない思いはありますよ。
片方で推進していて、一方ではやる気が
あってもそういうハードルを設けるのは
いかがなものかと思うのですが<(>o<)>
先のコメントでは大変失礼致しました。
同業の方のブログとかで、一般論的なことを単になぞるだけの
意見を多く読むため、ちょっと乱暴な物言いになって
しまいました。申し訳ありませんでした。
さて
「照合省略と同様に実務経験1年以上でないと電子申請はダメ」
これは知りませんでした。
東京もそうかどうかはわかりませんが。
が、e-Govをまだ社保雇用両方をやっていないので正確には
言えませんが。
対象手続の電子申請は、実はほとんどが紙と同じ内容をフォームに
入力する形になっています。
雇用はフォーム自体が紙と同じだったりもします。
なのでその入力には、紙の場合にどう書くかが分かっていないと
できず、それが正確にできない限りは申請の送信までこぎつけ
られません。
もしかするとそういった意味で限定されてるのかもしれませんね。
紙の届出であれば、間違って書いたのを提出しても役所で訂正して
受け付けてくれたりもしますが
電子の場合は、本人がちゃんとフォーム入力を完成してきちんと
送信できない限りはいつまで経っても申請ができないという、
便利な反面、ある意味冷たいシステムなのです。
私がe-Govになって四苦八苦してるのもお読みになったかと思いますが。
蛇足ですが、合格年の受験前後にたまたま
旧(社保庁)の電子申請とFD申請のヘルプデスクにいました。
今から2年ぐらい前ですが。
その際に結構多かったのは、意外にも、社労士さんからの基本的な
質問。
「算定基礎届で5月だけ日数が10日だと、4月5月6月の3ヶ月
平均ではなく、4月と6月の2ヶ月平均でしか計算してくれない
のはなぜか?」
「算定や月額変更の『修正平均』とは、何を入れたらいいのか?」
などなど。
国は「電子申請=紙の手続きを熟知してる人が使うもの」という
想定をしていたようでしたが、実際にはその前段階の
紙の手続きの仕組みから説明することも、しばしばでした。
仰る通りですね。
そもそも紙ベースが。。。
ドキッ!
そのあたり足回り、ウリ坊は
まだ自信がありません(泣)
電子申請の準備とともに
基礎廻り足固めもしていきたい
と思います。
今後ともご指南いただければ
存外の幸せです。
ありがとうございました。