モチベーションアップのエバンジェリスト
ウリ坊です。
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人をもって 本となす
事業を発展させていこうとしたら、それを
支える人(社員)を大切にしなければなり
ません。
人の心は、強制力やお金で買うことはできま
せん。意気に感ずるところが不可欠です。
あなたの理想やビジョンや理念に対して
共感・共鳴し、意気に感じて仕事をして
くれる人が何人いるかが事業の将来を決
めます。
「そんな人がいてくれたらなぁ」となげ
く必要はありません。
なぜなら、そうした人がいるかいないか、
いるのなら何人いるのかは、
「あなた自身の鏡」なのですから。
「三国志」で劉備(りゅうび)が曹操
(そうそう)に攻められ、いよいよ危うく
なったとき、家臣たちが劉備だけでも脱出
させようとしました。そのとき、劉備は
こう言いました。
「大事を済す(なす)には 必ず 人を以(も)
って本(ほん)と為(な)す」
もし自分だけ助かっても皆を失えばなにも
できない。だから、だれ一人見捨てない、
という意味で使った言葉です。
武田信玄は、「人は石垣 人は城」と言いま
したが、支えてくれる人たちが組織の基本
であることは、古今東西いかなる組織にお
いても当てはまる真理のようです。
これだけの覚悟を持って人(社員)に接すれば
その思いは、同じように戻ってくるのでしょう。
見ることはできないが、敬意と信頼の太い絆で
結ばれた関係は、危機の時、なお一層その本領
を発揮することでしょう。
今年どれだけあなたはそうした気持ちで支
えてくれる人を何人つくることできるでしょうか。
また、そういう人を増やすためにはどうしたら
良いか、どんな施策、工夫があるのか冷静に考え、
我があり方に改めるべき点がないかどうかに思
いを巡らせましょう。
そこから導き出されたものを果敢に実行する
そうです、「Do it!」(とにかく、やってみろ!)
あなたの変化が、そういった人材を誕生させること
に貢献する。
そう、動き始めなければ、何も変わらない
春に種をまき、大事に育て、秋に実りを
得るように。
アメリカ的な成果主義や、グロバーゼーションとは
違う行念一致の人事戦略が必要な時代なったとウリ坊
は思う。